【豊島区】巣鴨地蔵通り商店街の無電柱化状況

豊島区

巣鴨にある商店街、巣鴨地蔵通り商店街で無電柱化工事が行われています。巣鴨地蔵通りは車両が一方通行の道幅が狭い道路です。

位置図(引用:豊島区)

工事は3つの区間に分けて行われます。

  • Ⅰ工区 – 185m(眞性寺前~高岩寺前)
  • Ⅱ工区 – 330m(高岩寺前~巣鴨地域文化創造館前)
  • Ⅲ工区 – 265m(巣鴨地域文化創造館前~庚申堂前)

2021年にⅠ工区で電柱の撤去が完了しました。今後はⅠ工区の舗装の美装化とⅡ工区の工事が始まります。全体の完成は2035年度となっています。

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2022年1月

商店街入口のアーチ前は歩行者専用となり、車は入れないようになっていました。

アーチは以前のものからリニューアルされています。

アーチの上部には無電柱化に必要な変圧器類が設置されています。

電柱が撤去され、開放感のある空間が広がっていました。

空が広いですね!

ただ、街路灯間にケーブルがまだ残っています。商店街のスピーカーや防犯カメラ用のケーブルだと思うのですが、これも撤去されるのでしょうか?

→(2023年7月追記)撤去されました。

電柱が撤去された区間はとげぬき地蔵尊前のアーチまでです。ここから先は第2期工事で、現在は支障移設工事が行われているようでした。電柱が撤去された区間はこれから路面の復旧工事が行われます。

2023年7月

2023年7月現在も電柱が撤去された区間の舗装は復旧されていませんでした。

商店街入口付近に設置されている地上機器。

5台まとめて設置されています。

脇道にも地上機器が設置されていました。

背が低いタイプの機器が設置されていました。

無電柱化をするにあたっては地上機器の設置場所の確保が課題となっていますが、巣鴨地蔵通り商店街ではアーチの上や脇道に設置してメイン通りの歩きやすさを確保しているようです。

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